ナタマメタンパク質の新作が公開されました。ご覧ください。
カナバリンは7Sグロブリンで塩濃度の違いによって可溶性が異なります。水抽出したカナバリンは可溶性で、低塩濃度存在下では沈殿します。それを高塩濃度に置くと再溶解することを明らかにしています。今回は水抽出したカナバリンと高塩濃度にあるカナバリンの四次構造が異なることを明らかにしました。
本論文は西澤助手の文部科学省科学研究費補助金若手(18K14426)「加工食品への利用に向けた二価金属イオン沈殿特性の違いによる雑豆タンパク質の分類」によって実施された内容です。サポートに感謝します。