武庫川女子大学栄養科学研究所が発行する研究雑誌、Nutriton Science Research (2013), 2, 9-19.に総説が掲載されました。総説のタイトルは、‘世界の栄養不足の状況とその対策:食品科学的取り組みについて’です。 本稿は、生活習慣の変化や高齢者の増加等により注目されている生活習慣病の中に栄養不足による疾患が含まれることを再認識し、世界中で問題となっている栄養不足が及ぼす経済的影響を含めた問題を紹介しています。また、隠れた飢餓と呼ばれる栄養不足の中でも、女性に多い鉄欠乏症について詳しく紹介し、著者がその問題に取り組む現状を報告しています。 なお、本稿に掲載された研究データの一部はJSPS科学研究費若手B(23700894)を用いて行ったものです。また、当研究室に所属してくれた卒業生が卒業研究として実施した研究も含まれます。感謝いたします。
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