研究室のテーマの一つに、健康増進・栄養強化に豆腐を利用することを目的とした研究テーマがあります。その一環として、従来の「にがり」や「グルコノデルタラクトン」を用いた方法とは異なる方法で豆腐を加工する方法について開発し、その研究成果(一部発表)をもとに、特許出願(特願:第2011-191430号)をしておりました。この度、2013年3月21日付で出願中の特許が公開されましたので、ご報告いたします。 この特許出願は2010年度および2011年度の卒論生が粘り強く研究を行ってくれた成果の一つです。また、特許出願におきましては、武庫川女子大学、大学事務局研究活性支援課の皆様および深見特許事務所の弁理士先生の皆様にサポートいただきました。さらに、財団法人タカノ農芸化学研究助成財団の研究助成および日本学術振興会科学研究費助成若手研究B(課題番号:23700894)によってファイナンシャルにサポートしていただいたものが結実した成果の一つです。ご支援、ご協力いただきました皆様にこの場を借りて、厚く御礼申し上げます。 その後も、2012年度の卒論生が実用化に向けて研究を進めてくれました。本年度も、様々な関係者にご協力いただきながら、実用化に向けて一歩ずつ確実に進めていきたいと思いますので、今後ともご協力・ご支援をいただければ、幸いです。
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