藤女子大学（北海道）にておこなわれた日本食品科学工学会第59回大会において、「豆腐様沈殿の凝固剤濃度依存的変化とその沈殿の特徴」と題して、発表しました。従来の豆腐形成における評価法とは異なる評価法を用いて、豆腐様沈殿形成を評価した結果、従来の方法では評価できなかった現象を捉えることができました。その、現象をタンパク質化学的に分析することで、木綿豆腐と絹ごし豆腐の違いを推測しました。
本研究は2010年度財団法人タカノ農芸化学財団および科学研究費若手Ｂ（23700894）の助成を受けて実施されました。