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豆腐の新規加工法に関する特許出

 本研究室には健康増進・栄養強化に豆腐を利用することを目的とした研究テーマがあります。その一環として、従来の「にがり」や「グルコノデルタラクトン」を用いた方法とは異なる方法で豆腐を加工する方法について開発をしました。今回は、その研究成果をもとに、特許出願(特願:第2011-191430号)をしました。

 健康増進・栄養強化に用いるためには、さらに研究を重ねないといけませんが、まずは第一歩です。この特許出願は2010年度および2011年度の卒論生が粘り強く研究を行ってくれた成果の一つです。特許出願におきましては、武庫川女子大学、大学事務局研究活性支援課の皆様および深見特許事務所の弁理士の皆様にサポートいただきました。さらに、財団法人タカノ農芸化学研究助成財団の研究助成および日本学術振興会科学研究費助成若手研究B(課題番号:23700894)によってファイナンシャルにサポートされています。ご支援、ご協力いただきました皆様にこの場を借りて、厚く御礼申し上げます。

 この研究は、まだまだ始まったばかりです。成果をあげていかなくてはなりません。研究は様々なサポートの上に成立しています。これらのサポートに答えるべく、研究成果が社会貢献となるように、これまで以上に頑張ります。

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